経財相:生産は横ばい圏内-鉱工業生産確報は思ったより強い数字(2)

大田弘子経済財政政策担当相は18日午前 の閣議後会見で、経済産業省が17日午後発表した2月の鉱工業生産指数確報 について「思ったより強い数字で、やや意外感があった」と述べる一方、製造 工業生産予測指数が3月はプラスで4月はマイナスになっていることに触れ、 「いずれにしても生産は横ばい圏内にあることには変わりはない」との認識を 示した。

2月の鉱工業生産指数確報値は、新製品の登場などに伴う産業構造の変化 に対応するため5年ごとに実施される指数基準改定の結果、前月比1.6%上昇 となり、速報値(改定前の1.2%低下から0.9%上昇に修正)から大幅に上方 修正された。前年同月比では5.1%上昇。同時に発表された新基準に基づく製 造工業生産予測指数は、3月が前月比0.2%上昇、4月は同1.1%の低下とな った。

経産省の経済解析室の久武昌人室長は17日の記者説明で、3月の予測指 数をそのまま当てはめた場合、1-3月期の生産は前期比0.5%上昇の見込み になると説明。ただ、基調判断については「総じてみれば横ばい傾向で推移し ている」との改定前の判断を維持した。

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