米Eトレードの1-3月期:3期連続の赤字-住宅担保ローン損失響く

米オンライン証券大手のEトレード・ファ イナンシャルが17日発表した2008年1-3月(第1四半期)決算は、3四半 期連続の赤字となった。ホームエクィティローン(住宅担保ローン)関連の損 失拡大が響いた。

純損益は9120万ドル(1株当たり20セント)の赤字。前年同期は1億6940 万ドル(1株当たり39セント)の黒字だった。3四半期連続の赤字は2001年 以降で最長。リストラ費用を除いた1株損益は、ブルームバーグがまとめたア ナリスト予想平均(11セントの赤字)より悪かった。純収入は前年同期比51% 減の3億1620万ドルだった。

昨年11月に就任したドナルド・レイトン会長は17日、インタビューに対 し、バランスシートを強化するため、年内に約5億ドルの資産売却を計画して いることを明らかにした。1-3月期には景気が減速したが、今後3年間の住 宅担保ローン関連の損失見通しは最大15億ドルのまま据え置いた。

レイトン氏は「われわれはまずまずの調子で逆流のなかを進んでいる」と 説明。資産売却は「資本を増やしてバランシスートを強化する最も割安かつ最 良の方法だ」との考えを示した。

Eトレードの17日株価終値は、前日比29セント(8.7%)高の3.62ドル。 決算発表後の時間外取引でもさらに上昇した。年初からの騰落率はプラス2%。 昨年1年間はマイナス84%だった。

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