米サンディスクの1-3月期:売上高が市場予想上回る、株価上昇

デジタルカメラ向けメモリーカード最大手 の米サンディスクが17日発表した2008年1-3月(第1四半期)決算は、売 上高がアナリスト予想を上回った。MP3プレーヤーや携帯電話向けのストレー ジ(外部記憶装置)製品の販売が伸びた。決算発表後の時間外取引で株価は一時

4.2%高となった。

第1四半期の売上高は前年同期比8%増の8億5000万ドルと、ブルーム バーグ・ニュースがまとめたアナリスト予想平均8億1290万ドルを上回った。 サンディスクは、4-6月(第2四半期)売上高もアナリスト予想を上回る見通 しを示した。イーライ・ハラリ最高経営責任者(CEO)は、カメラ向け以外に も携帯電話やノート型パソコン向けなどの製品販売を拡大することで売り上げの 押し上げを図ってきた。

エイビアン・セキュリティーズのアナリスト、アビ・コーエン氏は電話イ ンタビューに答え、「サンディスクはコストを最小限に抑えているメーカーで、 製品価格の下落によく耐え得る企業だ」と指摘した。

ハラリCEOは、4-6月期はメモリー相場の下落ペースがやや緩和される なか、恐らく受注が伸びるとの見通しを示した。同社はこの日の電話会議で、第 2四半期の売上高見通しを8億7500万-9億5000万ドルとした。中央値は 9億1250万ドルとなり、アナリスト予想平均の8億9850万ドルを上回る。

この日の米株式市場の時間外取引で、サンディスクは一時1.10ドル高の 27ドルを付けた。通常取引は25.90ドルで終了、今年これまでの騰落率はマ イナス22%。

1-3月期の純損益は1790万ドル(1株当たり8セント)の黒字と、前 年同期の57万5000ドル(同収支とんとん)の赤字から好転した。株式関連の 報酬費用など一部項目を除いた1株利益は21セント。ブルームバーグがまとめ たアナリスト予想は25セントだった。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE