米グーグル1-3月:予想上回る30%増益、海外事業好調-株価上昇

インターネット検索大手、米グーグルが17 日発表した2008年1-3月(第1四半期)決算は、前年同期比で30%増益とな った。海外での事業拡大が奏功し、国内の広告費の伸び減速の影響を補った。決 算発表を受け、株価は一時12%高となった。

グーグルの発表資料によれば、純利益は13億1000万ドル(1株当たり

4.12ドル)と、前年同期の10億ドル(同3.18ドル)から増加。提携先サイト への支払い分を除いた売上高は前年同期比46%増の37億ドル。ブルームバー グ・ニュースがまとめたアナリスト予想では1株利益が3.96ドル、同売上高が 35億9000万ドルだった。

米調査会社コムスコアによれば、グーグルは世界の検索の約3分の2を占め る。第1四半期の海外売上高は55%増となり、米金融機関の広告費減少や、消 費者の広告クリック数の伸び減速の影響を緩和した。

スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)の株式アナリスト、スコット・ ケスラー氏は「グーグルは海外でのシェア拡大を続けている」と指摘。海外の顧 客は「オンライン広告の利用方法の理解を深め、認識を高めている」と分析した。

同社株価は時間外取引で一時、53.94ドル高の503.48ドルとなった。通常 取引終値は449.54ドル。株価は年初来で35%下落している。

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