FRB副議長:金融機関は負債縮小を、レバレッジ低下は安定性を強化

コーン米連邦準備制度理事会(FRB) 副議長は17日、レバレッジの低い金融システムの長期的メリットはそのコス トに勝るとして、商業銀行や投資銀行に負債比率の低い経営姿勢を求めた。

コーン副議長はノースカロライナ州シャーロットでの講演で、FRBが3 月に連銀窓口での貸し出し対象をプライマリーディーラー(米政府証券公認デ ィーラー)にまで一時的に拡大したことに触れ、恒久的な流動性支援措置を検 討する必要があると主張した。銀行に対してはリスク管理の向上と資本強化を 求めた。

同副議長は「金融機関が起こり得る流動性ショックのコストを内在化する のは株主にとって高くつくのは間違いなく、そのコストの一部は他の借り手や 貸し手にも及ぶ可能性が高い。しかし、金融システムの核となる部分のレバレ ッジが低下すれば、システムの安定性と耐性が増すだろう」と語った。

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