米GE:計85億ドルを起債-米企業で02年以来最大の社債発行規模

米複合企業ゼネラル・エレクトリック(G E)は16日までに、計85億ドル(約8650億円)の社債を発行した。米企業に よる起債規模としてはここ6年で最大。GEは先週、2008年1-3月(第1四 半期)決算が予想外の減益となったと発表している。

ブルームバーグのデータによれば、GEは5年債25億ドルと10年債40億 ドルを発行。利回りは2002年初頭以降で最高となった。また、事情に詳しい関 係者によれば、同社は1月起債の30年債の追加発行20億ドルも実施した。

今回の社債発行は、米国のリセッション(景気後退)入りの懸念にもかかわ らず、高い投資適格級格付けを付与された企業には資金調達能力が依然としてあ ることを示すものだ。最上級から7番目までの格付けの債券は年初来の起債の 82%を占め、前年同期の73%を上回っている。

債券調査会社クレジットサイツのアナリスト、リチャード・ホフマン氏はこ うした傾向について、「市場で資金調達できる力を示すものだ。スプレッド(米 国債に対する上乗せ利回り)は高くする必要があるが、それをこなすだろう」と 語る。

GEの5年債(表面利率4.8%)のスプレッドは205ベーシスポイント(b p、1bp=0.01%)、10年債(同5.625%)は200bp、30年債(同5.875%) は199.4bpだった。

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