欧州債:続落、10年債利回り4.03%-16年ぶり高インフレで売り優勢

欧州国債相場は続落。3月のユーロ圏消費 者物価指数が前年同月比3.6%上昇と予想を上回り、16年ぶりの高水準となっ たことが背景にある。

原油相場が過去最高値を更新したのに加え、株式相場が上昇したことも国 債相場への下押し要因となった。

クレディ・スイス・グループのシニア債券ストラテジスト、ミヒャエル・ マルコビッチ氏(チューリヒ在勤)は、「4-6月(第2四半期)は国債にと っては悪い時期になる」と述べ、「商品価格の上昇が消費者物価にも波及し、 株式相場の回復が続けば国債は下落する。利回りは徐々に上昇していくだろ う」と語った。

ロンドン時間午後4時5分までに、10年債利回りは前日比7ベーシスポイ ント(bp、1bp=0.01%)上げ4.03%。同国債(2018年1月償還、表面利 回り4%)価格は0.52ポイント下げ99.78。2年債利回りは10bp上げ

3.58%。マルコビッチ氏は10年債利回りが今後3カ月は4%前後で推移すると みている。

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