3月のドイツCPI改定値:前年同月比3.3%上昇-速報値を上回る

ドイツ連邦統計庁が16日発表した3月の 消費者物価指数(CPI)改定値は、欧州連合(EU)基準で前年同月比

3.3%上昇となった。3月28日発表の速報値を上回り、引き続き欧州中央銀行 (ECB)の利下げ余地はほとんどない状況が示された。

3.3%の上昇率は、12年ぶりの高い伸びとなった昨年11月と同水準。2月 のCPIは同2.9%上昇だった。ECBは2%未満のインフレ率を目安として いる。

コメルツ銀行のエコノミスト、マティアス・ルビッシュ氏は「インフレは 3月に天井を打ったもようだが、年内いっぱい2.5%前後にとどまるだろう」 と指摘。ECBが「この状況で利下げを実施しないのは確実だ」と述べた。

統計庁は、物価がエネルギーおよび食品コストによって押し上げられたと 説明。3月のCPI改定値は、前月比では0.5%上昇した。

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