3月米CPI:0.3%上昇、コア指数は0.2%上昇‐予想と一致(2)

米労働省が16日に発表した3月の米消費者 物価指数(CPI、季節調整済み)は前月比0.3%上昇と、ブルームバーグ・ ニュースが実施したエコノミスト予想中央値と一致した。2月は前月比変わら ずだった。

変動の大きい食品とエネルギーを除いたコア指数は前月比0.2%上昇、2月 は前月比変わらず。3月のコア指数もエコノミスト予想と一致した。

前年同月比でCPIは4%上昇と、2月と同じ伸び。コアCPIは2.4%上 昇と、前月は2.3%上昇した。

エネルギー価格、航空運賃が上昇

エネルギー価格は前月比1.9%上昇と、昨年11月以来の大幅な伸び。前月は

0.5%下落だった。ガソリン価格は1.3%上昇。燃料油と天然ガスもそれぞれ

10.1%と4.6%上昇した。

被服費は1.3%低下と1998年以来で最大の落ち込みだった。航空運賃は3% 上昇と、2002年以来で最大の伸びだった。

食料品は0.2%上昇と、前月の0.4%上昇から伸びが鈍化。帰属家賃は0.2% 上昇した。医療費は2月に続き、前月比0.1%上昇だった。

グローバル・インサイトのディレクター、ブライアン・ベシューン氏は、 「米金融当局は経済成長に対する下振れリスクに焦点を合わせている。企業は コスト上昇分を消費者に転嫁することが難しくなっている」と語った。

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