オバマ氏が2州でリード、ペンシルベニア州はクリントン氏-世論調査

米大統領選の民主党候補指名争いは、今後 予備選が開かれる3州のうち2州で、バラク・オバマ上院議員がヒラリー・ク リントン上院議員をリードしていることが、ブルームバーグとロサンゼルス・ タイムズが共同で実施した最新世論調査で16日までに分かった。

それによると、ペンシルベニア州の予備選で投票意思がある民主党支持者 を対象にした調査では、クリントン氏の支持率が46%と、オバマ氏の41%を5 ポイント上回った。一方、インディアナ州では反対にオバマ氏が40%で、クリ ントン氏の35%を5ポイント上回る支持率。ノースカロライナ州でもオバマ氏 が13ポイントのリードを奪った。

2004年の大統領選で民主党候補ジョン・ケリー上院議員陣営のストラテジ ストを務めたタッド・デバイン氏は、クリントン氏について「指名獲得を確実 にするためには、3州すべてで勝利しなければならないだろう」と分析。「ペ ンシルベニア州では2けたの差をつける必要がある」と指摘した。

デバイン氏はまた「勝利が3州のうち1州だけにとどまれば、クリントン 氏の選挙戦の継続は、不可能ではないにしろ困難になる可能性がある」と指摘。 その上で「クリントン氏がペンシルベニア州で敗れれば、一巻の終わりだ」と 語った。

一方で民主党は、本選挙に対する警戒感を高める必要があるかもしれない。 調査では3州でともに、民主党支持有権者の5分の2以上が「オバマ氏が民主 党候補の指名を獲得した場合、本選挙では同氏が通う教会の牧師だったジェレ マイア・ライト牧師をめぐる騒動が問題になる」との見方を示した。

さらにインディアナ、ノースカロライナ両州では、民主党支持有権者の少 なくとも5分の1が「民主党候補が自らの選んだ人物でなかった場合、本選挙 では共和党のジョン・マケイン上院議員に投票する」と回答した。

調査は10-13日、民主党予備選で投票意思のある有権者(インディアナ州 687人、ペンシルベニア州623人、ノースカロライナ州691人)を対象に実施さ れた。誤差率はプラス・マイナス4ポイント。

ペンシルベニア州では4月22日、ノースカロライナ、インディアナ両州で は5月6日に予備選が開かれる。

-- Editor: Max Berley, Robin Meszoly.

--* 参考画面: 翻訳記事に関する翻訳者への問い合わせ先: 東京 柴田 広基 Hiroki Shibata +81-3-3201-8867 hshibata@bloomberg.net Editor:Joji Mochida 記事に関する記者への問い合わせ先: Heidi Przybyla in Washington at +1-202- 624-1955 or hprzybyla@bloomberg.net. 記事に関するエディターへの問い合わせ先: Michael Forsythe at +1-202-624-1940 or mforsythe@bloomberg.net.

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