DIAM山崎氏:長期金利1.25-1.4%でもみ合い―上昇リスク小さい

DIAMアセットマネジメントのエグゼク ティブ・ファンド・マネジャーの山崎信人氏は16日、ブルームバーグ テレビジ ョンとのインタビューで、債券相場の見通しについて、以下のようにコメントし た。

きょうの相場見通しと予想レンジについて:

「朝方、小幅に金利が上昇した後、もみ合いの展開になると思う。先物6月 物で139円30銭から139円70銭、新発10年債利回りで1.33%から1.37%程度 を中心としたレンジの動きになると思う」

今後の注目材料について:

「今週は、信用リスク懸念を背景に、16日にJPモルガン・チェース、17 日にメリルリンチ、18日にシティグループなど注目の決算が相次ぐ。気になる のは、ゼネラルエレクトリック(GE)、ワコビアなどで信用リスク懸念の悪化 が広がりを持ってきている。米金融機関決算や経済指標の発表があるので、株価 や海外金利は一喜一憂して、あまり方向感が出てくるとは思えない」

「債券市場の需給では、今月は入札が多い月。5年債、10年債の入札は (最低と平均落札価格の差であるテールが)流れたりして懸念があったが、前日 の30年債入札は非常に良好で投資家の買いが確認された。今月は長めの入札は 22日までないので需給に安心感が出てきている」

「米景気悪化に一定の歯止めがかかるまでは、新発10年債利回りで1.25% -1.4%ぐらいの低い水準でのもみ合いだと思う。大きなテーマは、信用リスク 懸念と景況感との綱引き。景況感は恐らく1カ月ぐらい良くないだろう。ベア ー・スターンズのところが大底かもしれないが、決算発表の時期でもあり、欧州 金融機関や一般企業の業績に目が行くと思う」

「金融政策は、日銀は長い間据え置きで、時間軸効果があって、ひょっとし たら利下げか。金利が大幅に上がるリスクは小さい」

--共同取材:大塚美佳  Editor:Hidenori Yamanaka,Norihiko Kosaka

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