鹿島株が続伸、前期業績上方修正を好感-利益率増大などが寄与(2)

総合建設(ゼネコン)大手の鹿島の株価が続 伸している。15日に前期(2008年3月期)の連結業績予想を上方修正したことを 受け買いが集まっている。

鹿島の株価は午前10時34分現在、前日比21円(7.2%)高の313円と5日ぶ りに300円台を回復した。一時、同23円(7.9%)高の315円まで上昇した。

鹿島は15日、2008年3月期の連結純利益が前の期比1%増の420億円になっ たもようと発表した。従来予想は360億円だった。建設事業や開発事業など総利益 の増加が収益拡大につながったとしている。

新生証券の宮川淳子シニアアナリストは、「鹿島の今日の株価上昇は昨日の業 績予想の上方修正を受けたもの。ただ、事業環境は依然として不透明だ。国内事業 の不振を埋めるために、海外事業を拡大しているが、アメリカの海外子会社などは 米景気の動向によって左右される可能性がある」と述べた。

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