印インフォシスの1-3月期:純利益9.2%増-8年ぶり低い伸び(2

インド2位のコンピューターサービス会社、 インフォシス・テクノロジーズが15日発表した2008年1-3月(第4四半期) 決算は、純利益が前年同期比9.2%増と、少なくとも過去8年で最も低い伸びに とどまった。ルピー高と賃金上昇が響いた。

同社の発表によれば、純利益は125億ルピー(1株当たり21.78ルピー)と、 前年同期の114億ルピー(同19.95ルピー)から増加し、ブルームバーグ・ニュ ースがまとめたアナリスト10人の予想中央値(126億ルピー)とほぼ一致した。 売上高は前年同期比20%増の454億ルピー。

ルピーが07年に過去30年で最大の上昇となり、海外売上高が目減りするな か、インフォシスはライバル企業への人材流出を食い止めるため1年前に賃金を 15%引き上げた。世界での米サブプライム(信用力の低い個人向け)住宅ローン 関連の損失は1兆ドル(約101兆円)に迫るとみられており、同社売上高の 30%を占める金融機関からの受注減少につながっている。

シドインベスト・アセット・マネジメントで6億ドル相当の株式運用に携わ るファンドマネジャー、パウリ・ラウルセン氏は「米景気が減速すると、アウト ソーシング(業務外部委託)を増やそうという考えも短期的に弱まる」と指摘し た上で、「私はアウトソーシングを投資ととらえている。利益が減少していると きに、企業は投資を増やさないだろう」と述べた。同氏はインフォシス株を売却 している。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE