OPEC:4-6月の世界原油需要、一段「顕著」に減退も-月報

石油輸出国機構(OPEC)は15日発表 した4月の月報で、米経済がリセッション(景気後退)に向けて悪化を続けれ ば、今年4-6月(第2四半期)の世界原油需要の減退が一段と「顕著」にな るとの認識を示した。

OPECは月報で、「米景気減速とガソリン価格上昇への懸念が高まって いるため需要がより顕著に冷え込む可能性があり、これが第2四半期需要のさ らなる減退につながる恐れがある」と分析した。

OPECは2008年全体の原油需要見通しについては、日量8697万バレル で据え置いた。これは前年を120万バレル上回る。OPECは世界の原油生産 の40%強を占めている。

OPECは次回総会が行われる9月まで生産枠の見直しを予定していない。 OPEC当局者は今月20-22日にローマで開かれる会議で、石油市場の状況に ついて石油消費国と協議するとみられている。

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