NY金:反発、ユーロ高・ドル安で買い優勢-終値928.70ドル

ニューヨーク金先物相場は3営業日ぶり に上昇。ドルが対ユーロで軟化し、代替投資としての貴金属の魅力が高まった。

大手米銀のワコビアが14日に発表した2008年1-3月(第1四半期) 決算は予想外の赤字となった。信用危機の最悪期はまだ終わっていないとの懸 念が強まり、ドル売りが出た。金は年初から前週末までに11%上昇。一方、対 ドルでのユーロは同期間に8.4%高となり、前週には最高値を更新した。

ダラス・コモディティーのシニアブローカー、ウォルター・オトゥストッ ト氏は「金は現在の水準で下値を固めつつある。ドルは下落し、金は回復に向 かっている」と述べた。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)COMEX部門の金先物6月限は 前週末比1.70ドル(0.2%)高の1オンス=928.70ドルで取引を終えた。

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