中国株(午前):CSI300指数、2週間ぶり大幅安-不動産株が安い

14日午前の中国株式市場で、CSI300指 数は2週間ぶりの大幅下落。不動産株が下げを主導している。中国人民銀行の 周小川総裁が貸出金利と預金金利の引き上げ余地があるとの認識を示したこと が手掛かり。

中国の不動産会社最大手、万科企業は金利上昇で住宅ローン調達コストが 増加するとの懸念から、4週間ぶりの安値。時価総額で中国同業2位の保利房 地産集団は値幅制限いっぱいの10%下げた。

フォルティス・プライベート・バンキングのリム・コック・ブーン最高投 資責任者(CIO、シンガポール在勤)は「中国の政策当局者にとってインフ レが引き続き最大の懸念だ」と指摘。「株式市場では一段の金融引き締めは好感 されないだろうが、企業決算が全般に持ちこたえていることから、突破口を探 す時期だと考えている」と述べた。

上海証券取引所と深セン証券取引所の人民元建てA株に連動しているCS I300指数は現地時間午前11時半(日本時間午後零時半)現在、前週末比202.45 ポイント(5.4%)安の3581.28と、1日以来の大幅安となっている。

万科企業(000002 CH)は2.39元(9.4%)安の23.08元。保利房地産 集団(600048 CH)は2.70元安の24.30元。

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