NY金(11日):続落、先高観後退で売り優勢-終値927ドル

ニューヨーク金先物相場は続落。今週、 最高値を付けた原油価格やユーロ相場に比べて上昇ペースが劣っているため、 金の先高観が弱まり、売りが優勢になった。

エクイデックス・ブローカレージ・グループ(ニュージャージー州)の先 物取引担当ディレクター、ロン・グッディス氏は「金上昇の流れは止まった。 金を買う理由は見当たらない。強気相場というのは毎日のように買いを誘うニ ュースが出てくるものだが、今は金の買い材料になるようなリスクはない。今 後数カ月の金相場はあまり動かない可能性がある」と述べた。

原油先物相場は9日に最高値を更新。ユーロも対ドルで10日に最高値を 記録した。ユーロや原油がその前の最高値を付けた3月17日に、金も1オン ス=1033.90ドルと最高値を更新したが、現在はその水準を10%下回ってい る。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)COMEX部門の金先物6月限は 前日比4.80ドル(0.5%)安の1オンス=927ドルちょうどで取引を終えた。 週間では1.5%上昇。

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