4月米消費者マインド指数69に低下へ、16年ぶり低水準か-BN調査

ブルームバーグ・ニュースが金融機関や調 査会社64社を対象にまとめた調査の中央値によれば、11日に発表される4月の ロイター・ミシガン大学消費者マインド指数(速報値)は69と、1992年2月以 来の低水準になったもようだ。労働市場の悪化が続き、ガソリン価格が上昇する なかで、3月の69.5からの低下が見込まれている。

米国民は、非農業部門雇用者数が過去4年余りで最長の減少局面となり、食 品やエネルギーのコストが上昇し、景気全体が鈍化する事態に直面している。市 場心理や全般的な豊かさの低下が、消費を圧迫し始めている。

クレディ・スイス・ホールディングス(ニューヨーク)のエコノミスト、ジ ョナサン・バジーレ氏は「消費者の言うことと行動が必ずしも一致しないのは周 知の事実だ。しかし消費者マインド指数に基づけば、消費者は景気動向を懸念す る調整局面にあり、将来の購買により慎重になる可能性が高い」と述べた。

同指数の発表は午前10時(ワシントン時間、以下同じ)。ブルームバーグ 調査でのレンジは65-71。

米労働省が午前8時半に発表する3月の輸入物価指数は、前月比2%上昇 (52社の中央値)が見込まれている。エネルギー高が押し上げ要因となったも ようで、消費者心理に大きく影響しそうだ。

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