アジア株:続伸、ハイテクや金融株に買い-サムスン電子が高い

11日のアジア株式相場は続伸。ハイテク株や 金融株が高い。エルピーダメモリが製品価格引き上げを明らかにしたほか、中国の 招商銀行が今年1-3月(第1四半期)は140%を上回る増益率になったもようだ と発表したことがきっかけとなった。

日本の半導体メモリー最大手のエルピーダメモリと、韓国の同業、サムスン電 子が買われた。招商銀行は1週間ぶりの大幅高。衣料品チェーン「ユニクロ」を展 開するファーストリテイリングは、利益予想を引き上げたことから上昇。日本の小 売り最大手、セブン&アイ・ホールディングスは上場来で最大の上げとなった。

住信アセットマネジメント株式運用部の中谷方彦チーフファンドマネージャー は、消費者は一度高まった生活水準をすぐには落とさない傾向があり、個人消費は 「底堅く推移している」と指摘した。

MSCIアジア太平洋指数は日本時間午後7時10分現在、前日比1.2%高の

145.12。週間ベースではほぼ変わらず。年初からは8%安。信用関連損失拡大と米 経済のリセッション(景気後退)入りが企業業績に響くとの懸念が重しになってい る。

日経平均株価は前日比378円43銭(2.9%)高の1万3323円73銭で終了。香 港のハンセン指数は2%高となったが、オーストラリアのASX200指数は下落し た。

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