NY原油時間外:続落、一時109.57ドル-米景気悪化で需要不安

ニューヨーク原油先物相場は11日の時間外 取引で続落。価格高騰や景気鈍化が燃料消費の抑制につながるとの兆候が嫌気さ れた。

米エネルギー省は8日、今夏のガソリン使用量が17年ぶりに減少する可能 性があるとの報告書を発表している。ただ、翌9日に週間在庫統計で在庫減が示 されたことが買い材料となり、原油相場は過去最高値のバレル当たり112.21ド ルに上昇した。

エナジー・セキュリティー・アナリシスの原油ディレクター、リック・ミュ ラー氏は、在庫「統計は明らかに市場が非常に強気になる内容だった」と述べた 上で、「今後数週間はこうした数字は繰り返されないだろう。今夏のガソリン需 要は米景気鈍化に圧迫される見通しだ」と予想した。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物相場5月限は一時54セ ント(0.5%)安の1バレル当たり109.57ドルを付けた。シドニー時間午前8時 29分(日本時間同7時29分)現在、109.65ドル。

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