銀行株の急落、恐らく最悪期を過ぎたもよう-シティのレブコビッチ氏

米シティグループのチーフ米国株ス トラテジスト、トビアス・レブコビッチ氏は10日、銀行株急落は恐らく 最悪期を過ぎたとの見方を示した。

同氏はフランクフルトでのインタビューで、「最悪期を過ぎたもよ うだ」と述べた上で、「しかし激しい値動きは続くと予想している」と 付け加えた。

S&P500種の金融株価指数は年初来12%下落。昨年は21%安と、 1990年以来の大幅な下げとなった。米連邦準備制度理事会(FRB)が 先月、JPモルガン・チェースによるベアー・スターンズの買収を支援 するとともに金融機関の資金支援策を発表した後、金融株価指数は5年 ぶりの安値から反発した。

同氏はこうした出来事が金融市場にとって「重要な転換点」だった と指摘した。同氏は金融業界の株式投資判断を「オーバーウエート」と している。

シティグループは今年年末時点のS&P500種株価指数を1550ポイ ントと予想している。これは9日終値から14%高に相当する。

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