IMF専務理事:成長減速とインフレ加速を指摘、「世界には氷と炎」

国際通貨基金(IMF)のストロスカーン 専務理事は10日、世界経済は成長減速とインフレ加速という向かい風に直面 しており、これが貧困問題解決への努力を妨げる可能性があると述べた。

13日まで開かれているIMF会合に出席している同専務理事は、2006年の 食品価格が48%上昇したことに触れ、「世界的に食料品の価格が上昇しており、 貧困削減に向けた取り組みの成果を損ねる可能性がある」と述べた。

さらにストロスカーン専務理事は、「氷と炎という両極端な現象がみられ る。つまり成長鈍化とインフレだ。インフレが戻ってきた」と語った。

IMFは9日発表した世界経済見通しで、今年の世界経済成長率を3.7% とし、1月時点の予想(4.1%)から下方修正した。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE