米ジョーダン・オポチュニティ・ファンドが好成績、商品株重視が奏功

米資産運用会社ヘルマン・ジョーダ ン・マネジメント(ボストン)の「ジョーダン・オポチュニティ・ファ ンド(運用資産額7200万ドル=約72億4400万円)」が好成績をあげて いる。鉄鋼や石油関連株の投資を拡大する一方、金融株から資金を引き 揚げたことが奏功し、年初来の運用成績は競合ファンドを上回った。

同ファンドを運用するジェリー・ジョーダン社長は運用資産の45% を石油株と原材料株に投資。同セクターの株価は商品相場の高騰に伴い 上昇している。銀行や証券ではサブプライム(信用力の低い個人向け) 住宅ローン関連の損失が拡大したが、同氏は金融株の配分比率を従来の 15%から5%に引き下げた。

米投信調査会社モーニングスターによると、今月8日時点でジョー ダン・オポチュニティ・ファンドの年初来の運用成績はプラス4.8%と、 509本の大型グロース株ファンドのトップに立った。米経済のリセッシ ョン(景気後退)入り兆候が強まるなか、年初から今月8日までにS& P500種株価指数は7%下落した。

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