NY原油(10日):反落、終値110.11ドル-米景気悪化で需要不安

ニューヨーク原油先物相場は反落。 原油価格の高騰や景気鈍化が燃料消費の抑制につながるとの兆候が嫌気 された。

エネルギー省は8日、今夏のガソリン使用量が17年ぶりに減少する 可能性があるとの報告書を発表。翌日には週間の在庫統計で在庫減が示 されたことが買い材料となり、原油相場は過去最高値のバレル当たり

112.21ドルに上昇した。

エナジー・セキュリティー・アナリシスの原油ディレクター、リッ ク・ミュラー氏は、「前日の数字は明らかに非常に強気だったが、今後 数週間はこうした数字は繰り返されないだろう」と述べた。「今夏のガ ソリン需要は米景気鈍化に圧迫される見通しだ」と付け加えた。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)で取引されている原油先物 5月限の終値は前日比76セント(0.69%)安の1バレル=110.11ドル。

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