英政策金利:エコノミストらは追加利下げを予想-信用ひっ迫を考慮

英エコノミストらは10日、イング ランド銀行(BOE)の政策金利引き下げについて以下の通りコメント した。

BOEは金融政策委員会(MPC)で、政策金利のレポ金利を0.25 ポイント引き下げ、5%にすることを決めた。

◎ドイツ銀行のエコノミスト、ジョージ・バックリー氏:

BOEの声明は「具体的には信用状況の悪化や世界経済の成長減速、 業況感の悪化、ならびに余剰生産能力の台頭を指摘し、こうしたリスク バランスのために今月の利下げが正当化されると説明した。これらが今 後注目される主な要因となるだろう。当社は第3四半期末までにさらに 2回、25ベーシスポイント(bp、1bp=0.01ポイント)の利下げを予想 している」

◎グローバル・インサイトの欧州担当チーフエコノミスト、ハワード・ アーチャー氏:

「BOEは緩やかで着実な利下げを続けるだろう。25bpの利下げ が6月か7月に実施されると予想している。また、トレンドを下回る景 気拡大の長期化で企業の価格決定力がますます衰えるとともに、賃金の 伸びが制限されると予想され、政策金利は2008年末までには4.25%に、 09年第1四半期には4.00%に引き下げられるとみている」

「現在の信用ひっ迫を考慮すると、この日の利下げが住宅ローン金 利の全般的な低下に強く影響するかどうかは疑わしい」

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