ファミリM:前期純利益9.8%増、9期ぶり最高-今期1%増へ(3)

コンビニエンスストア売上高2位のファ ミ リーマートは10日、前期(2008年2月期)の連結純利益が前の期と比べ9.8% 増の164億円だったと発表した。品ぞろえの強化が奏功し、既存店売上高が好 調。1999年2月期(155億1300万円)以来、9期ぶりの過去最高となった。

一般企業の売上高に相当する営業総収入は同7.2%増の3194億円だった。 首都圏を中心とした新規出店効果や既存店売上高の好調が寄与した。営業利益 は同5.4%増の312億円だった。パスタやから揚げなど高採算のファストフード の売り上げが伸びた。経常利益は同5.3%増の339億円だった。

09年2月期の連結業績予想は、純利益が前期比1%増の166億円、営業利 益が同3.8%増の324億円、経常利益は同3.3%増の350億円をそれぞれ見込む。 一方、営業総収入は同11%減の2829億円。「ファミマ・ドット・コム」の売上 高を総額表示から純額表示に変更するため、減収となる。

既存店売上高は前期比2.5%増を計画する。今年はたばこの自動販売機用成 人識別ICカード「taspo(タスポ)」が導入されるため、有人店舗でた ばこを購入する人が増えると想定されており、コンビニ業界にとって追い風。 このタスポ効果が1%あるとみている。

ファミリMの株価終値は前日比70円(2.1%)高の3420円。

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