G7は世界の重大な課題協議へ,金融機関首脳と夕食会-米財務次官

マコーミック米財務次官(国際金融担当)は 9日、ワシントンで週末開催の7カ国財務相・中央銀行総裁会議(G7)は、 世界的な金融危機への対応措置を検討することになるとの見通しを示した。

マコーミック次官は、ブルームバーグテレビジョンとのインタビューで「わ れわれは非常に課題の多い局面の最中にある」と指摘。「この局面を切り抜けた とは到底言えないが、前進していると言っても差し支えないだろう」と語った。

同次官はまた、ポールソン財務長官はG7後に、複数の金融機関の「10- 12人」の首脳を招いて夕食会を主催し、最近の混乱の「原因と結果」について 協議することを明らかにした。同長官が昨年10月のG7後に政府系ファンドの 代表を招いて開催した夕食会と同様のものになる。

マコーミック次官は、記者会見で「金融市場の逆風など現在のさまざまな 調整は、2008年の見通しに影響を与える重大な課題だ」と指摘。その上で「米 住宅市場の弱体化や世界の金融市場の圧迫された状況、原油など商品価格の高 止まり、インフレ圧力を背景に、下振れリスクは続いている」と述べた。

同次官はさらに「昨年8月以降、市場はさまざまな価値を見直し、リスク を再評価してきた。今後も凸凹の多い道になるだろう」との見方を示した。

国際通貨基金(IMF)は8日、年次の世界金融安定報告を発表し、米国 の住宅ローン危機に端を発した金融混乱に伴う金融機関の損失総額は1兆ドル (約102兆円)に迫る可能性があるとの見通しを示した。

-- Editor: Brendan Murray, Mark Rohner

--* 参考画面: 翻訳記事に関する翻訳者への問い合わせ先: 東京 柴田 広基 Hiroki Shibata +81-3-3201-8867 hshibata@bloomberg.net Editor:Masami Kakuta 記事に関する記者への問い合わせ先: John Brinsley in Washington at +1-202-654-4315 or jbrinsley@bloomberg.net Matt Miller in New York at +1-212-617-2394 or mtmiller@bloomberg.net; 記事に関するエディターへの問い合わせ先: Chris Anstey at +1-202-624-1972 or canstey@bloomberg.net

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