OECD:08年のドイツ成長見通しを2.1%で維持-政府は改革促進を

経済協力開発機構(OECD)は9日、リ ポートを発表し、2008年のドイツ経済成長率見通しを2.1%で維持した。一方、 メルケル政権には改革を一段と推し進めるよう要請した。09年の成長率予想は

1.6%。OECDの予想はドイツ4大経済研究所や国際通貨基金(IMF)、欧 州委員会の見通しよりも高い。

OECDはドイツが信用市場からの悪影響をほかの国よりも受けにくいと 指摘。それは世界の景気減速の影響や対ドルでのユーロの最高値更新、1バレ ル=100ドルを超える原油高をドイツが乗り切っていることとも一致するとの 見方を示した。

OECDは「世界の信用危機や商品相場高でペースが落ちることがあると しても、ドイツ企業にはなお設備投資を増やす力がある」と記述。ドイツが必 要な労働市場の改革をうまく始めたとしながらも、「高成長率を維持するに は」生産性を加速させる改革を実施する必要があるとの認識を明らかにした。

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