中国株(終了):4営業日ぶり反落-招商銀や中国石油化工安い(2)

中国株式相場は4営業日ぶりに反落。世界的 な景気減速で企業利益が減少しているにもかかわらず、政府がインフレ抑制のた め対策を講じるとの懸念が広がった。

招商銀行は約2週間ぶりの大幅下落。融資需要が後退するとの見方が広がっ た。中国石油化工(Sinopec)は、産業活動が鈍化するとの懸念から、1 週間ぶりの安値となった。

ICBCクレディ・スイス・アセット・マネジメントで11億ドル相当の資 産運用に携わるチャン・リン氏(北京在勤)は、「さらなる引き締め策など多く の不確定要素があることから、上昇は続かないだろう」との見方を示した。

上海証券取引所と深セン証券取引所の人民元建てA株に連動しているCSI 300指数は、前日比202.93ポイント(5.2%)安の3688.13で終了。下落率は1 日以来最大となった。同指数は8日までの3営業日で9.7%上昇していた。

人民元とドルの両通貨建てクレジットカード発行で中国最大手の招商銀 (600036 CH)は1.94元(5.8%)安の31.50元。下落率は3月24日以来最大。 アジア最大の製油会社、中国石油化工(600028 CH)は0.93元(7.3%)安の

11.82元と、今月1日以来の安値で終了した。

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