欧州エアバスCOO:今年の新規受注は減少へ-信用収縮や燃料高響く

世界最大の民間航空機メーカー、欧州エアバ スのジョン・リーヒー最高業務責任者(COO)は9日、信用収縮や燃料費高 騰で、今年の新規受注が減少する可能性があるとの見方をあらためて示した。

同COOは航空会社幹部の会合出席のためトム・エンダース最高経営責任 者(CEO)とともに訪れているオークランドでの記者会見で、今年の受注が 約750機と、過去最高だった昨年の1341機から減少すると予想した。同社は これより先に、売上高が昨年の約半分の水準にとどまるとの見通しを示してい た。

同社が今年1-3月(第1四半期)に獲得した受注は420機と、08年通年 で見込まれている受注総数の半分以上に相当。ただ、その多くが07年に合意し た仮契約を反映したものだという。

リーヒーCOOは「現在の仮合意書の締結ペースは昨年と同じではない」 と指摘するとともに、「信用収縮に加え、航空業界が抱えるエネルギー価格高騰 の問題が市場を圧迫している」と分析した。

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