財務省幹部:米経済動向や金融市場の問題が議論の中心に-G7(2)

財務省幹部は9日午後、同省内で記者懇談 を開き、11日にワシントンで開かれる7カ国財務相・中央銀行総裁会議(G7) では、景気後退が懸念される米国経済や金融市場の動向が主要課題になるとの 見通しを示した。為替問題については「議論としては出るが、その内容につい て予想はできない」と述べるにとどめた。

同省幹部は「世界経済の状況、特に米国経済の動きに関する意見交換や最 近の金融市場にかかる問題に関する議論に、会合全体の時間の大半が使われ る」と指摘。その上で、「今のところ市場は落ち着いているが、全体として不 安感は非常に強い。リスクが解消されていない中で、今後、各国がどのように 対応していくかという議論が中心になる」と語った。

また、同日の本会合終了後に開く拡大(アウトリーチ)会合で、各国の金融 機関の代表者10人程度を招待し、最近の金融市場の混乱の要因や対応につい て非公式な意見交換を行うことも明らかにした。

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