アジア株:下落-豪銀安い、豪消費者信頼感が1993年以来の低水準

9日のアジア株式相場は、オーストラリア の銀行株を中心に下落している。4月の豪消費者信頼感指数が1993年以来で 最低の水準に落ち込んだことを嫌気した。オーストラリア・ニュージーランド (ANZ)銀行に増資の必要性が生じる可能性があるとの一部報道も材料にな っている。

豪銀3位のANZ銀は、3週間ぶり安値となっている。合成繊維国内最大 手の東レは、9日付の日本経済新聞朝刊が、同社の2008年3月期の連結業績 が減益となったもようだと報じたことから下げている。一方、BHPビリトン が中国の出資を受ける可能性があるとの観測から上昇するなど、鉱業株は高い。

MSCIアジア太平洋指数は日本時間午前10時10分現在、前日比0.1% 安の144.18。業種別では金融株の下げが最もきつく、資源株は上昇している。 同指数は年初からは8.5%安。米経済がリセッション(景気後退)入りすると の懸念が重しになっている。

日経平均株価は前日比0.2%高、TOPIXは0.4%下落している。

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