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S&P:米住宅ローン保証大手MGICとPMI、レーディアン格下げ

米格付け会社スタンダード・アンド・プア ーズ(S&P)は8日、MGICインベストメント、PMIグループ、レーデ ィアン・グループの住宅ローン保証大手3社の格付けを引き下げたと発表した。

S&Pは発表資料で、大部分の米住宅ローン保証会社が「2010年まで事業 利益を出せない」との見通しを表明。「08年と09年の事業の損益は、S&Pが 最近のリポートの中で示した予想に比べ見劣りしそうだ」と説明した。

最大手MGICの格付けは、これまでの「AA-」から「A」へと引き下 げられた。「住宅ローンおよび住宅セクターが直面する課題」を反映したとし ている。2位のPMIの米欧住宅ローン保証部門の格付けは「AA」から「A +」に修正。3位のレーディアンの住宅ローン子会社は「AA-」から「A」 に格下げされた。

格下げ発表を受けて、レーディアンは増資、資本注入、または金融保証子 会社レーディアン・アセット・アシュアランスの売却を検討する方針を発表し た。

PMIのスティーブ・スミス会長は発表資料で「PMIには不履行となっ た融資の保険請求を支払うだけの相当な金融資源がある」との見解を示した。

MGICは3月、07年10-12月(第4四半期)が過去最大の赤字となっ たことを受け、株式売却と転換社債起債により8億4800万ドルを調達した。 同社は「格付け変更によってMGICの取引関係に影響は出ないとみている」 との見解を表明した。

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