米キャピタル・ワン:年内に英部門で750人削減へ-発表済み計画の一環

米クレジットカード発行大手、キャピタ ル・ワン・ファイナンシャルは8日、年内に英国部門で750人を削減する方針 を明らかにした。同社は昨年10-12月(第4四半期)に貸倒引当金として19 億ドル(約1950億円)を積み増した。

同社の広報担当者、タチアナ・ステッド氏は電話取材に応じ、今回の人員 削減は昨年6月に発表した会社全体で2000人を削減する計画の一環だと説明し た。同氏によれば、英部門は今後、「アウトソーシングの利用が増える」ことに なるという。

米景気減速に伴い、消費者のクレジットカードや自動車ローンの返済が困 難になるとの懸念から、キャピタル・ワンの株価は昨年、27%下落。同社は1 月、今年の不良債権の見通しを59億ドルと、49億ドルから「50億ドル台半 ば」とした昨年12月時点の予想から引き上げた。

同社が従業員に送付した電子メールによれば、情報技術(IT)や営業、 人事、リスク管理などの部門が人員削減の対象となるという。解雇される従業員 には退職手当てが支払われる。

今回の人員削減については、米紙ウォールストリート・ジャーナルがこの日、 先に報じていた。

この日のニューヨーク株式市場でキャピタル・ワン株は45セント (0.9%)高の53.51ドルで終了。

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