NY原油(8日):反落、終値108.50ドル-景気悪化に伴う需要減観測

ニューヨーク原油先物相場は反落。米エネ ルギー省が燃料需要の減少見通しを明らかにしたことから、前日のほぼ3週間 ぶり高値から下げに転じた。

エネルギー省によると、石油価格の急騰と景気悪化の影響でこの夏のガソ リン需要は17年ぶりに前年を下回る見通し。ブルームバーグ・ニュースがま とめたアナリスト調査では、米国内の石油在庫は増加したとみられている。

IAFアドバイザーズ(ヒューストン)のアナリスト、カイル・クーパー 氏は、「在庫水準は高く、米国での需要は弱い」と指摘。「需要は減少しつつ ある。そのペースはゆっくりではない」と付け加えた。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)で取引されている原油先物5月限 は前日比59セント(0.54%)安の1バレル=108.50ドル。過去1年では 69%の値上がり。

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