スイスのネスレ、アジアなどの途上国で複数の中小企業買収も-WSJ

米紙ウォールストリート・ジャーナル(WS J)は7日、世界最大の食品メーカー、スイスのネスレがアジアや東欧、中南 米の途上国で、複数のより小規模な企業を買収する可能性があると報じた。同 社は米眼科製品子会社アルコンの一部株式売却で、390億ドル(約4兆円)の 資金を手にしている。事情に詳しい関係者からの情報を基に伝えた。

同紙によれば、ネスレは米医薬品大手ブリストル・マイヤーズ・スクイブ 傘下の乳幼児向け栄養食品メーカー、ミード・ジョンソンの買収を検討してい る。同関係者の話では、このほかの候補として、ロシアの乳製品・飲料メーカ ー、ウィム・ビル・ダン・フーズや中国の乳製品メーカー、中国蒙牛乳業が挙 がっている。

同関係者が語ったところでは、ネスレは昨年250億ドル規模の自社株買い 戻しを開始しており、株式29%を保有する世界最大の化粧品メーカー、仏ロレ アルの残りの株式取得に動く可能性は低いという。

ネスレの広報担当者、ロビン・ティックル氏は、コメントを求めるブルー ムバーグ・ニュースの電子メールに今のところ回答していない。ブリストルの 広報担当者、メリッサ・チミノ氏からもコメントは得られていない。

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