米モルガンSのマックCEOら取締役が再選へ、信任票確保-関係者

米証券大手モルガン・スタンレーのジョン・ マック会長兼最高経営責任者(CEO)ら同社取締役11人は、8日に取締役会 メンバーとして再選される見通しであることが関係者の話で7日分かった。 2007年9-11月(第4四半期)の損失をめぐって批判を浴びたが、それを乗り 切った形だ。

関係者によると、集計が約85%まで進んだ段階で株主からの支持率は少な くとも90%に達している。関係者は、集計結果が8日の年次総会まで公表され ないことを理由に匿名を条件に明らかにした。取締役が獲得した信任票は昨年 並みだったという。

モルガン・スタンレーの株式などに投資するルネッサンス・ファイナンシ ャルのポートフォリオマネジャー、ダグラス・シオカ氏は、マックCEOにと って「極めて多くの信任票だ」と指摘。投資家は「彼の経験が非常に貴重なも のになるとして着目している」と述べた。シオカ氏も取締役全員に信任票を投 じた。

サブプライム(信用力の低い個人向け)住宅ローン関連証券に関する投資 の失敗が原因で、同社が上場企業として四半期ベースで初めて赤字になったこ とから、一部の年金基金はマックCEOの信任に反対している。

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