ユーロ圏経済成長見通し、下方修正が必要にも-ルクセンブルク首相

ユーロ圏財務相会合の議長を務める ルクセンブルクのユンケル首相兼財務相は7日、ユーロ圏の景気拡大に ついて以下の通りコメントした。

◎景気拡大について:

「原油相場の大幅上昇により多くのリスクが現実となったことから、 景気見通しは悪化している。原油相場のこの水準は長期にわたり維持さ れる見込みだ。引き続き為替相場の過度な値動きがみられている。こう したすべてが、経済成長率見通しの下方修正の必要性を意味している。 インフレについては上方修正となろう。こうしたリスクにもかかわらず、 ユーロ圏経済のファンダメンタルズ(基礎的諸条件)は引き続きしっか りしている。ここ数年間に実施した数多くの構造改革のおかげで、ユーロ圏 には底堅さがある」

◎為替相場について:

「為替相場は経済のファンダメンタルズをより適切に反映すべきだ と繰り返し表明する。通貨の行き過ぎた値動きは景気拡大にとって好ま しくなく、これを歓迎しないと再度表明する必要がある。また強いドル が米国の利益にかなうとの米政府の発言に留意している」

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