香港株(午前):上昇、ハンセン指数5週間ぶり高値-Cosco高い

午前の香港株式相場は上昇。ハンセン指数は 5週間ぶり高値となっている。割安感をとらえ投資家が買いを入れたほか、アジ ア3位のコンテナターミナル運営会社、Coscoパシフィックが増益決算を発 表するとの観測が広がった。

Coscoパシフィックは、このままいけば終値ベースで5週間ぶり高値と なりそうだ。中国2位の保険会社、中国平安保険(集団)も10週間ぶり高値で 引ける勢い。同社が200億元(約2930億円)規模のプライベートエクイティ (PE、未公開株)ファンドを設定するとの報道に反応した。また梱包用段ボー ル紙の製造で中国最大手の九龍紙業は1年半ぶりの大幅上昇。価格高の恩恵を受 けるとの見方が広がった。

ハンセン指数は香港時間午後零時半(日本時間同1時半)現在、前営業日比

267.40ポイント(1.1%)高の24532.03。このままいけば、終値ベースで2月 28日以来の高値となりそうだ。ハンセン中国企業株(H株)指数は1.7%高の

13360.71。

HSBCホールディングスの地域株式ストラテジスト、スティーブン・スン 氏は「香港株式相場については、主としてバリュエーション(株価評価)が判断 材料となっている」と指摘するとともに、「企業決算での良い数字」も相場の上 げ材料になったと述べた。

Coscoパシフィック(1199 HK)は5.4%高。平安保険(2318 HK)は

6.2%上昇。九龍紙業(2689 HK)は14%上げている。

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