吉野家株が大幅安、前期純利益91%減を嫌気-67%増益予想一転(2)

牛丼チェーン店などを傘下に持つ吉野家ホー ルディングス(HD)の株価が大幅安。同社は4日、2008年2月期の連結業績 予想を下方修正した。讃岐うどんチェーンを展開する連結子会社「はなまる」の 業績不振とのれん代減損が響き、純利益は前の期と比べ91%減になったもよう。 従来予想の67%増を大きく下回ったことから売りが優勢となっているようだ。

吉野家の株価は売り気配で始まり、前週末比1万3000円(7.3%)安の16 万5000円で売買が成立。その後はやや下げ幅を縮小。午前10時20分現在、同 1万円(5.6%)安の16万8000円となっている。

野村証券の田阪克之アナリストは、主力の牛丼チェーン「吉野家」について も「販売の再開・販売時間の延長による効果が一巡し、既存店増収率が鈍化し た」と4日付のリポートで指摘している。

同社の前期純利益は1億8600万円となったもよう。従来予想の35億円から 大きく下振れした。田坂氏は26億円を見込んでいた。ブルームバーグが集計し たアナリスト4人の予想平均値は32億5000万円で、会社側の修正値はこれらを 大きく下回った。

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