米消費者団体、ソニーとシャープの合弁差し止めで請求-連邦地裁(2)

液晶テレビの価格をめぐって係争中の米消費 者団体は2日、サンフランシスコの連邦地裁に、シャープとソニーの合弁事業の 差し止めを求める申し立てを行った。

消費者団体の弁護士、ジョゼフ・アリオト氏は声明で「LCD(液晶表示装 置)メーカー同士の連携は人為的な価格上昇を招く」とし、「米消費者は購入製 品の価格が連携や独占でなく、自由競争によるものだと期待する権利がある」と 主張している。

アリオト氏が今回の申し立てを行ったサンフランシスコの連邦地裁では、 2007年4月に、LCDメーカーに対する20件の反トラスト訴訟が統合された。

ソニーとシャープは今年2月、液晶パネル工場を運営する共同出資会社を 09年4月に設立し、同年度中に工場の操業を開始する計画を発表した。

シャープの広報担当者、中山みゆき氏は申し立てについて「コメントは控え る」としている。ソニーの広報担当者、今田真実氏からはコメントを得られてい ない。

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