3月米ISM非製造業指数48.5に低下か、3カ月連続50割れに-調査

ブルームバーグ・ニュースが金融・調査機 関69社を対象に実施した調査の予想中央値によれば、米供給管理協会(IS M)が3日に発表する3月の非製造業景況指数は48.5と、サービス業活動の 拡大と縮小の境目である50を3カ月連続で割り込みそうだ。2月は49.3だっ た。消費の鈍化が景気減速につながっている状況を示すとみられる。

バーナンキ連邦準備制度理事会(FRB)議長は2日、上下両院合同経済 委員会での証言で、今年1-6月(上期)に米経済がマイナス成長になるリス クがあるとの認識を示した。ISM非製造業景況指数は、議長のそうした発言 を裏付ける内容になりそうだ。不動産価格の低下、雇用減少、燃料高騰や融資 基準の厳格化で、米国民は小売店や飲食店、ホテルなどでの支出を削ると見込 まれる。

グローバル・インサイトのディレクター、ブライアン・ベシューン氏は 「われわれは浅いリセッション(景気後退)に入っている」と指摘。「破壊的 でも深刻なリセッションでもないが、米経済はマイナス成長だ」と述べた。

ISM非製造業景況指数の発表時刻は午前10時(ワシントン時間、以下 同じ)。ブルームバーグ調査での予想レンジは46-52.5。前回3カ月以上連続 で50を割り込んだのは2001年から02年で、米経済がリセッションを脱する 時期だった。

米労働省が同日午前8時半に発表する29日終了週の失業保険新規申請件 数(季節調整済み)は36万6000件(40社の中央値)と、前週と同水準になり そうだ。22日までの4週間の平均は35万8000件と、05年のハリケーン「カ トリーナ」襲来以降で最高だった。

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