鉄スクラップ:最高値更新-原料炭不足、輸出増で騰勢強まる

日本鉄源協会(東京都中央区)が2日公表 した国内主要3地域での4月第1週の鉄スクラップ平均価格(東京、名古屋、 大阪:標準品H2)は、1トン当たり5万3324円と、前週比で2716(5.4%) 上昇した。国内高炉メーカーの消費増や輸出増で昨年12月4週以降、3カ月 間高値を更新し続けており、この期間に4割弱と大幅に上昇している。

丸紅テツゲン・製鋼原料部の馬場一男部長は「新日本製鉄やJFEスチー ルなど高炉メーカーは、豪州産炭の供給懸念があるうえ、2008年度の原料炭価 格も決まっておらず、先行きの不透明感からスクラップを確保せざるを得な い」と指摘。国内需要の増大と韓国向け輸出需要で需給ひっ迫が続いていると みている。

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