独WestLBの07年通期:16億ユーロの赤字-評価損など響く

ドイツの大手州立銀行WestLBが2日 発表した2007年通期決算は、純損益が16億ユーロの赤字となった。評価損や トレーディング損失で、3年ぶりの赤字に転落した。

前年は7億9900万ユーロの黒字だった。07年は「金融市場危機」により、 20億1000万ユーロの評価額引き下げや減損処理が必要となった。

WestLBは米サブプライム(信用力の低い個人向け)住宅ローン危機 やトレーディング手法への調査が響き赤字に転落。同行は人員の25%削減を計 画している。

ハンスユルゲン・ニーハウス最高財務責任者(CFO)は発表文で、「引き 続き非常に厳しい市場環境のなかで事業再編を開始した」と述べ、再編コスト が08年業績に「悪影響」を与えるとの見通しを示した。10年までに税引き前 株主資本利益率(ROE)を2けた台に乗せる目標も示した。

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