中国株(午前):CSI300指数は下落、企業業績懸念-宝山鋼鉄安い

1日午前の中国株式市場では、CSI300指 数が続落している。上場企業の利益の伸びが今年、鈍化するとの観測が強まった。

製鉄会社が増益鈍化の可能性が最も大きいとゴールドマン・サックスが指摘 したことを受け、宝山鋼鉄は8カ月ぶり安値となった。エアコンメーカーの珠海 格力電器は、同社株の一部の売買規制が2日に終了することから値幅制限いっぱ いの10%安となっている。

ICBCクレディ・スイス・アセット・マネジメントで11億ドル相当の資 産運用に携わるチャン・リン氏(北京在勤)は、「利益の伸び鈍化と収益性の落 ち込みが現在、投資家の大きな懸念材料となっている」と指摘した。

上海証券取引所と深セン証券取引所の人民元建てA株に連動しているCSI 300指数は現地時間午前11時半(日本時間午後零時半)現在、前日比141.74ポ イント(3.7%)安の3648.79。前日は3.3%安だった。

中国最大の製鉄会社、宝山鋼鉄(600019 CH)は0.77元(6.2%)安の

11.64元と、このままいけば終値は昨年7月20日以来の安値となる。生産量で 中国5位の製鉄会社、武漢鋼鉄(600005 CH)は0.91元(6.4%)安の13.28元。 珠海格力電器(000651 CH)は4.49元安の40.40元。

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