3月の米既存店売上高:減少かほぼ横ばいに-ICSCが再び下方修正

米国際ショッピングセンター評議会(ICS C)とUBSセキュリティーズは1日、3月の米既存店小売売上高見通しを引き 下げた。消費者が雇用の安定について懸念している上、過去25年間で最悪の住 宅市場低迷を受け、衣料品への支出を減らしたためだ。3月の見通しの下方修正 はこれで2回目。

3月の売上高は前年同月比で減少かほぼ横ばいとなる見通しで、先週示した 予想(同1%増加)を後退させた。先週の既存店売上高は前年同期比0.5%増と、 2003年4月以来で最低の結果だった。

米国がリセッション(景気後退)入りしつつある可能性を示す統計が相次い でおり、今回の統計もそれにつながるものだ。多くの消費者はウォルマート・ス トアーズといったディスカウント店での買い物に切り替え、春物のTシャツなど を購入する代わりに、食品やトイレットペーパー、ガソリンなどに支出を絞って いる。

ICSCのチーフエコノミスト、マイケル・ニマイラ氏は発表文で「3月は 小売業者にとって消費者動向という点で厳しい状況だった。直近の週の売上高は それに矛盾しない内容だ」と指摘した。

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