新日石、東ガス:高効率発電所の運転開始-中部電も同型発電所の稼働

新日本石油と東京ガスは1日、川崎天然ガス 発電所(川崎市)1号機(出力42万3700キロワット)が運転を開始したと発 表した。この発電所は、天然ガスを燃焼させたときに発生する排熱も発電に利 用し、熱効率が高いという。中部電力も同日、同様な技術を採用した新名古屋 火力発電所(名古屋市)の運転を開始した。

川崎天然ガス発電所は、新日石と東京ガスが共同設立し、川崎天然ガス発 電(出資比率は新日石51%、東京ガス49%)が事業母体。「ガスコンバインド・ サイクル」と呼ばれる、天然ガスを燃やしてタービンを回すだけでなく、その 排熱から発生した蒸気力も利用する。発電した電力は、電力小売事業や卸電力 市場向けに供給する。現在、10月に運転開始を予定している2号機(同42万 3700キロワット)の建設を進めている。

他方、中部電力が運転を開始した新名古屋火力発電所8号系列4号機(出 力38万3600キロワット)もガスコンバインド・サイクル方式を採用。10月ま でに現在建設中の8号系列1-3号機(出力はそれぞれ38万3600キロワット) の運転を順次開始する予定。

新日石の株価終値は前日比変わらずの622円。東京ガスは同9円(2.2%) 高の412円。中部電力は同95円(3.8%)高の2585円。

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