米社債発行額:1-3月期は32%減、信用市場混迷や景気後退懸念で

ブルームバーグがまとめたデータによると、 第1四半期(1-3月)の米社債売り出し規模は少なくとも、過去9年間で最 低だったことが明らかになった。信用市場の混迷や米景気がリセッション(景 気後退)に入ったとの懸念で社債需要が減少した。

第1四半期の社債発行額は2210億ドルと、前年同期比32%減。前年同期 は借り入れコストが低かったことが追い風となり、社債発行は3229億ドルと、 過去最大規模だった。

1-3月期に実施された投資適格級社債の売り出しで、引き受け業務のト ップに立ったのはJPモルガン・チェースだった。同銀は市場シェアの14%を 占有し、これまで首位だったシティグループ(シェア12.7%)を抜いた。

高リスク・高利回り社債の売り出し規模は75%減。3月17日には米国債 対する高リスク・高利回り社債の上乗せ金利幅は5年ぶり高水準の862ベーシ スポイント(bp、1bp=0.01ポイント)を記録した。メリルリンチによると、 同上乗せ金利は821bpまで縮小している。

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