米シティ:カード事業を分離も、個人向け銀行事業再編へ-関係者

巨額赤字計上後に信頼回復を図っている米 銀シティグループは、クレジットカード事業を分離し別部門とするとともに個人 向け銀行事業を地域別に再編する可能性がある。事情に詳しい複数の関係者2人 が31日までに明らかにした。

関係者が匿名を条件に述べたところによると、個人向け銀行部門の共同責任 者、スティーブン・フライバーグ氏がカード部門の責任者となる。人事は早けれ ば31日中に発表される公算だという。銀行の支店とノンバンクを含む残りの事 業は5人の地域責任者の下に再編される見込み。

シティは過去5カ月に時価総額の半分以上を失い、ビクラム・パンディット 最高経営責任者(CEO)にとっては、投資家の信頼回復が急務だ。収入の70% を稼ぐ個人向け銀行部門は現在、フライバーグ氏とアジェイ・バンガ氏が共同責 任者を務めている。再編により、2人で統括するには大き過ぎるとの懸念に対応 する。

関係者によると、英銀ロイズTSBから移籍したテリ・ダイアル氏が個人向 け事業の米部門を統括し、バンガ氏がアジアを担当する。西欧はウィリアム・ミ ルズ氏、中東欧はシリシュ・アプト氏、メキシコおよび中南米はマヌエル・マデ ィナモラ氏が責任者となるという。シティの広報担当者のコメントは得られてい ない。

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