債券アナリスト調査、BNPパリバ証の島本氏1位に―ヴェリタス(3)

30日付の日経ヴェリタスが報じた「債券ア ナリスト・エコノミスト人気調査」によると、債券アナリスト部門では、BNP パリバ証券チーフストラテジストの島本幸治氏が1位となった。

同調査は債券市場の主要投資家を対象に実施。従来は日経公社債情報が掲載 していたが、日経ヴェリタスが引き継ぎ今回で通算13回目。調査対象の総計は 110社、有効回答は89社だった。

島本氏は2年ぶりの首位に返り咲いた。昨年1位の三菱UFJ証券の石井純 氏は2位となった。3位はみずほ証券の高田創氏、4位は日興シティグループ証 券の佐野一彦氏、5位は野村証券の松沢中氏となった。

以下、6位はドイツ証券からバークレイズ・キャピタル証券に移籍した森田 長太郎氏、7位は大和証券SMBCの末沢豪謙氏。8位はクレディ・スイス証券 の河野研郎氏、9位は新光証券の三浦哲也氏、10位はUBS証券の道家映二氏 となった。

島本氏は、「国際協調の観点から日銀は5月にも利下げに動く」としながら も、原油高、食品価格などのインフレ進行を背景に、「長期金利は上昇する可能 性が大きい」と予想している。また、債券市場では、「1年から5年の短中期債、 物価連動債や変動利付国債、価格が下落した海外のクレジット関連に投資妙味が ある」と分析している。

市場では、「私もよくリポートを読んでいるが、マクロ経済、需給動向、金 融政策など幅広い分野にわたり詳細に分析しており、人気は当然」(損保ジャパ ンのグローバル運用部債券運用第1グループリーダーの砺波政明氏)などの評価 が聞かれた。

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